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トピック

日本遺産【星降る中部高地の縄文世界】 講演会・体験イベント

2019.11.30~12.1
イベント
日本遺産【星降る中部高地の縄文世界】 講演会・体験イベント
場所 九州国立博物館 
ミューアジアムホール(講演会)
エントランスホール(体験イベント)
長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳の北麓には本州最大の黒曜石鉱山があります。
火山性ガラスである黒曜石は、日本列島の石器を代表する石材として利用されていました。中部高地で黒曜石が出土する遺跡は星糞峠、星ヶ塔 、星ヶ台など星の名がつく高原地帯で発見されています。足元でキラキラ光る黒曜石のかけらを、昔の人たちが空から降ってきた星のかけらと信じたことからこうした地名が生まれたと伝えられています。
掘り出された黒曜石は、ふもとのムラからムラへと運ばれていき、ムラを結ぶ道は「黒曜石の道」となりました。
かつて、八ヶ岳の山麓には、大量の黒曜石が集められた大きなムラが点々と存在していました。そこは良質な信州産の黒曜石を求めて遠くの地域から訪れる縄文人との出会いの場となり、東西文化の交流のネットワークが結ばれていたのです。

★講演会
 閏間俊明(山梨県韮崎市教育委員会)      
-山梨県の縄文世界
 小松隆史(長野県富士見町 井戸尻考古館 館長) 
-長野県の縄文世界
 山科 哲(長野県茅野市 尖石縄文考古館 学芸員)
-中部高地の黒曜石の世界
※講演会のタイトルは変更になることがあります。

★体験イベント
 【黒曜石にさわってみよう】
 【縄文服を着てみよう】
 【縄文土器の拓本カードを作ろう】

★詳細はこちら
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