県立考古博物館では第43回特別展「中部高地に芽生えた水煙文土器とその周辺」を開催いたします。
縄文時代中期後半、中部高地を中心に広く分布した水煙文土器(すいえんもんどき)は、立ち上る煙や水しぶきを思わせる立体的で華麗な装飾を特徴とする縄文土器です。その優美で独創的な造形は、縄文時代を代表する造形文化の一つとして高く評価されています。
本展では、山梨県や長野県を中心に発達した水煙文土器に焦点を当て、その美しさや地域ごとの特徴を紹介するとともに、水煙文土器が誕生した背景や周辺地域との関わりについて探ります。また、会期中は特別展記念講演会をはじめ、特別展にちなんだワークショップやものづくり教室などを開催いたします。ぜひ本展のご観覧とあわせてご参加ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
会場
山梨県立考古博物館 甲府市下曽根町923
会期
令和8年9月19日(土曜日)~11月23日(月曜日・祝日)
休館日
月曜日(9月21日、10月12日、11月2日、23日は開館)
開館時間
午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
観覧料
特別展観覧料:600円(20名以上の団体は480円)
常設展観覧料:220円(20名以上の団体は170円)
特別展・常設展のセット観覧料:650円(団体料金はありません)
以下に該当する方は常設展・特別展ともに無料です。
高校生以下の方、山梨県内在住の65歳以上の方
山梨県外在住の65歳以上の方は、常設展のみ無料です。
障がい者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名
教育課程に基づく学校訪問の下見(教員の方など)
関連イベント
特別展記念講演会
第1回「縄文造形の極致安道寺遺跡の水煙文土器─重要文化財指定への歩みとその魅力─」
開催日:令和8年9月20日(日曜日)
講師:今井哲哉氏(文化庁美術学芸課文化財調査官)
第2回「大木式土器の南下と中央高地の中期縄文土器」
開催日:令和8年11月1日(日曜日)
講師:水沢教子氏(東北大学非常勤講師)
第3回「中部高地の水煙文土器」
開催日:令和8年11月15日(日曜日)
講師:櫛原功一氏(帝京大学文化財研究所教授)
時間は各回とも午後1時30分~3時です。
会場:風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
参加には事前にお申し込みが必要です。
ギャラリートーク
開催日:令和8年10月18日(日曜日)、11月20日(金曜日・県民の日)
時間:各日とも午前10時~/午後1時30分~(内容は午前・午後ともに同じです)
参加費:無料
事前の参加お申し込みは不要です。参加ご希望の日時にご来館ください。
詳細はこちら
https://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/exhibit/2026/special.html